2015年2月5日木曜日

billy bragg ビリーブラッグ

20年間探してたものが見つかった。大げさに言うと・・・。

ビリーブラッグ
70年後半のロンドンパンク全盛の時にリアルタイムにパンクムーブメントの影響を受けて、また幻滅し一人路上演奏で活動を開始した人・・・ということです。
基本的な音楽スタイルは歌とエレキギターのみの演奏スタイルです。

私が最初に知ったのは20年近く前、高校生の時に(その時はMTVやメロコアムーブメント)アメリカのバンド<RANCID\ランシド>がRadioという曲の中で「親父がビリーブラッグのレコードを叩き割った、コミュニストの意見を聞きたくなかったのさ」っていう一節があって、それ以来探してたのですが・・・皆無。
日本盤でないのはしょうがないのですが、HMVやタワレコの輸入盤でやっとbilly braggの項が見つかるも・・・商品なし。っていう足で見つけるしかない時代。昔は出会いがなければホントどうしようもないんですよね。ただ聞いたこともなかったからそこまで執念持って探してたわけでもないんでけどね。
でも・・・執念で探すべきモンだったと今は思っています。

物議を醸す内容も多くおそらく本国ではそれなりに知られているんだと思いますが、日本では雑誌に名前が出てくることもほとんどなく、印象に残っているのはポールウェラー(The Jam)がビリーブラッグ他と共に政治活動に参加していた、との情報ぐらい。

久しぶりに訳詩(下の曲、どこまで合ってるか分からんけど・・・)をしてみると、ただの戦争反対の曲でなく労働者自身が戦争に参加していないようでも手助けしていて自分に降りかかってくる問題だよ?っていう曲です。簡単に言うとそう俺はそう受け止めた。



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