2021年10月9日土曜日

The Parasites- Real Real Good Time

判明した。
パラサイツによるカバー曲<Real Real Good Time>
この原曲がfeedbacksっていう名前だけ知っていたスペインのバンドでした。
前に結構探したのに全然出てこなくて、クレジットが正確な作曲者だとバンドで使ってる名前と違う場合もあるし、検索方法によってもね。
もしかしてだけど口コミで最近書いたから早速youtubeで有志が挙げてくれたのかも。
ということで原曲が聞けたのですがやっぱりパラサイツのカバー版の方がいいですね。カバー曲#あるあるで先に聴いたほうが気に入る…っていう。

とはいえfeedbacksも全体的にかなりいいので集めていくことにしました。
↓パラサイツ版

ついでに同じくスクリーチングウィーゼルによるカバー曲で

<Ain't Got No Sense>

この曲はカナダのバンドらしくTeenage Headといいます、スクリ~版ではベン ウィーゼルがohohohって所を独特に歌ってはいますが、ほぼオリジナルに忠実です。
これはジャケットが面白いので原曲の方だけを貼っておきます↓。
…この曲はオリジナル判明まで10年以上したんじゃないかな?


あと、最近Fugazi(フガジ)っていうポストハードコアバンドのドキュメンタリー映画<インストゥルメント>を見たんですが、、、色々とつながった感がありまして、、、
まず映像内でのライブはグルーブが半端なくて、でもキャッチーな曲はあまりなくて、、実際昔1枚持っていたんですが結局大して聞かないまま処分してしまったんですね。
…どうやらアルバムにより落差が激しいらしいのでハズレを引いたのかもしれません。

Fugaziの語るべきはたぶん思想だと思ったんですよね。
この時代の思想の一つにストレージエッジっていうのがあるっていうのを情報として知っていたんですけど、まさにその源流がFugaziだと分かって。実際には前のバンドのマイナースレットですが同名曲がある。
しかしながら作者のイアンマッケイは思想とかそんなんじゃなくただ自分自身の言われたことに対してのアンサーソング…的な事を言ってたし、人に強要するつもりはないとのスタンス。

 で、思想となってしまった??いわゆる###麻薬をやらない、酒をやらない、たばこをやらない、カジュアルセックスをしない等体に悪いことやその他良くないと思ったことはやらないというメンバーの元でバンドのメンバーは集まっているのか?(電気をなるべき使わないため暗い部屋で全員お茶飲んでいるから)共同生活をしている。

 そんなんで音楽どっぷりだから4人のガッチリとした独特のグルーブが生まれてくるんだと思いました。
 ライブは世界中でやるけど地元では無料のチャリティーライブのみ頻繁にやるっていう事で人によっては窮屈さも感じるところですが、同時に自由を重んじてもいるので熱狂的ファンもできるんだと思います。

そしてエモコアっていう小さなムーブメントが出来上がっていくんですが、その中のバンドの一つhot water musicっていう前からよく聞いてたバンドも多分に影響を受けているのが映像見てて判明しました。日本のイースタンユースもFugaziのイアンマッケイ的な動きもしてるし。
Fugaziはグルーブに重きを置いててそのあとのバンドはキャッチーなメロディも入れつつ表現って感じですね。

あと映像では自分たちに批判的な意見こそあえて積極的に取り上げている感じです。

とにかくスッキリしました。
あ、貼り付け映像はありません。youtubeでリピーターやウェイティングルームやグルーマンあたりから聞いてみればよろしいかと。元々はマイナースレットっていうハードコアバンドですんでその辺の流れから脱皮したのがFugaziサウンドですんで、、、上に貼ってるpop punkとは全然違いますよッ。

では。